有事の際のトレードについて
自動売買は放置して勝手にトレードしてくれるのが魅力ですが、外部環境の変化には手動で対応しないといけません。
2020年1月3日に中東情勢がにわかに緊張してまいりました。
そして、3月のコロナショック。
こういうときにどう立ち回るかでトレード成績が大きく違ってきます。
基本的にポジションを持っていないEAは停止。
ポジションを持っている場合、なんとか、ダメージをへらす努力をしないといけません。
思い切って全部ポジションを切って、停止するか、ポジションを消さずに祈るか。
この辺は、今までの経験やEAの特性で自分で判断する必要があります。
泣いても笑っても自己責任ですから。
EAの特性を理解しておくことが大切
突発的な事態が起きた際に、どうするか。
本来であれば、事前に決めておく必要があるんですよね。
自分が動かしているEAの特性を理解して、自分のポジション、今後取るであろうポジションから判断できるかと思います。
ロスカットポイントがどこにくるとかですね。
特に、ナンピンマーチン型のEAの場合、平時は爆益、有事は破綻などということも十分ありえます。
有事の際の乱高下はトレードを行う上では絶対に避けられないことなので、うまく立ち回れれば、自信につながります。
自分の大切な資金をリスクにさらしているということを、しっかりと肝に命じていかねばなりませぬ。
世の中には攻めるEA、守るEA色々ありますからね。
どのEAも私の裁量トレードよりもよほど成績が良いです。
取るべきところでポジションを取り、決済するところでちゃんと決済するというトレードの基本に忠実ですからね。
乱高下を回避し、ダメージをへらす方策を身につければEAでの運用は悪くないです。
そういう有事の際の立ち回り方を研究していきたいと思います。
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