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勝ちたいならば道具にもお金をかけるべし?
林輝太郎氏の著書には、相場師の三種の神器についての記載があります。
専業、兼業に関わらず相場師として相場に臨むのであれば、ぜひとも揃えておきたい道具です。
私も最初、トレードに道具?と思っていました。
証券会社のログインページで必要な情報は見られますもんね。
チャートも時系列情報も四季報情報も。
でも、相場のプロの言うことです。従っておいて損はないかなと思いました。
全部揃えてもそんなに高いものではないですし、これからトレードで成績をあげていこうという覚悟を持って相場に臨むのですから、出し惜しんでいる場合ではないと心を改めました。
どうせ今までのやり方は間違っていて、成果は出ていないわけですからね。
トレードに必要な三種の神器を揃えてみましたよ!
私も見よう見まねですが、その道具をもとにして、下山敬三氏の波乗りトレードを実践しているところです。
その道具とは、場帖、玉帖、グラフです。
使い方は、人それぞれです。
私は、
場帖:日々の終値を記入。ポジションを取った日は、ポジションの値段と数量を記入、決済した日も記入
玉帖:現在の建玉を記入、決済した玉、残高等を記入(最近サボり気味)
グラフ:終値の日々の変化を見る
という使い方です。
これらは、データは溜まってくるほどに威力を発揮するそうで、今のところ、これらの道具の効果を実感できるほどに活用できていません。
一年くらい日々のポジションや値動きを記入していけば見えてくるものがあるのではないかと期待しています。
やはり毎日の積み重ねですね。
ギャンブル的な売買ではなく、相場の変動を受け止め、波に乗り、利益を重ねていけるトレーダーに一日も早くなりたいものです。
専門の道具を使った地道な積み重ねはあとから効いてくる?
そのためには、遠回りでも、こういった道具を揃え、地道にデータを重ねていく作業が絶対に必要になります。
私自身は、1銘柄の固定売買で、その銘柄について遡って場帖を記入するという作業は行っていませんが、本来であれば、2年分くらい遡って場帖を書くともっと効果的という噂があります。
→現在は3銘柄取引をしています(2017年3月9日追記)。
いまは、証券会社に口座があれば、ある程度まとまった期間の時系列情報をすぐに取ることができます。
また、ヤフーファイナンスでも、同様にデータを参照することが可能です。
林輝太郎氏の時代は、インターネット取引というものは、なかったので、場帖やら玉帖やらグラフやらの記入は、とても骨の折れる仕事であったと思います。
情報が簡単に取れるのに、こんなの手書きする意味があるのか?という疑問はごもっとも。
私は、意味があると思っています。
冷静に相場を振り返る作業は、やっぱり腰を据えて行なうべきだと思うからです。
PCやスマホの画面だけで、分かった気になるよりも、じっくり手書きして、値動きを体に取り入れるような感覚を養うべしってなかんじでしょうかね。
相場師の三種の神器。使う使わないは別として、使う体制は整えていったほうがのちのち楽できると思います。
ちなみに下山敬三氏のスクールでは、特に三種の神器を用意する必要はありません。
強いて言うなれば、ポジション表が玉帖という感じでしょうかね。
グラフは使用しません。
スクールオリジナルの過去トレードの練習用紙が、場帖といえないこともない。
まあ、なんにしろ記録をのこして売買に役立てるのは技術の向上には欠かせない要素だと思います。
ウェブ版場帖と値板を作ってみました
トレード記録として、ウェブ版の場帖と値板を作ってみました。
こちらのページに日々の取引と場帖を公開しています。
なかなか便利ですよ。
こうやって日々の作業を積み重ねていけば、一流のトレーダーになれるかも?頑張りまっする。
ちなみに、林輝太郎氏推薦の場帳はアマゾンで購入できますよ!私も使っています。
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