
トレードにおける時間軸とは?
トレードにおける時間軸とは、どういったものでしょうかね?
どういう時間単位で取引していくか。
証券会社やヤフーファイナンスの情報ページにはいろんな時間軸のチャートが載っています。
1分足、5分足、1時間足、4時間足、8時間足、日足、週足、月足など。
いろんなパターンの時間足があるため、どうしたらよいか迷うことも多いと思います。
私は、デイトレードで取引をするわけではないので、日足未満のチャートは基本的に見ません。
というかチャートそのものを見ていません。
では、値動きの受け止めはどこを見ているのかといいますと、自分でつくる「場帖」と「グラフ」です。
プロの相場師は日足と月足等を自分で書いているらしい?
相場の教科書として利用している林氏、立花氏、板垣氏の本では、「日足」と「月足」が大切といっています。
日単位の終値の折れ線グラフと月単位のローソクチャート。
これで値動きを受け止めて、トレードを行っているようです。
これに習っているわけです。
私は、月単位のローソクチャートは書いていません。
デイトレードやスキャルピングなどは行っていません。
場が立つ前に注文を成り行きで出して終わりです。
これらの本は、ネット取引環境がない時代の話ですから、投資環境は、今と大分違います。
今は、株でもFxでも場中の値動きを確認することは簡単にできますし、FXなんてそれこそ24時間取引が可能なので、区切りをつけるのは大変です。
現在の我々のトレード環境で大きな時間軸での取引を行う場合、リアルタイムで値を確認できてしまう分、ぐっと我慢しなければいけない場面が多くなります。
ご自身のトレード環境にあわせて、取引する時間軸を決めてしまえばいいのですが、1度決めたら、その時間軸を守ることが大切です。
ちなみに下山敬三氏は、チャートを書くといった面倒なことはやっていないようです。
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