
投資で引き受けるリスクを正確に見極める必要性あり
先日、下記のツイートを与沢氏がしておりました。
メンバーシップやってて資金が少ないというお話をいくつか頂いたので資金が少ないとどういう感じかと思い立ちクレカを一昨日切ってリアル口座に30万円入れて昨日2時間集中でスキャルやってみた。そしたら30万円が2時間で2倍になり方法はあると思ったよ。レバレッジ200倍、勝率95%、小ロット高頻度裁量 pic.twitter.com/tXzZvjYVtB
— 与沢 翼(TSUBASA YOZAWA) (@tsubasa_yozawa) September 30, 2020
先日の30万円チャレンジの続き。昨日はエッチな外食してたからあまり取引してないですがちょいと増えてます。口座はクレカで入金30万円切って→3日で80万5578円(出金可能額)になりました。入金ボーナスは抜いて2.685倍。2枚目の画像の赤い囲いが昨日の取引履歴です。3枚目は詳細レポートの冒頭部分。 pic.twitter.com/Jwxoo02HkV
— 与沢 翼(TSUBASA YOZAWA) (@tsubasa_yozawa) October 3, 2020
そして、連なる称賛のコメントたち。
与沢さんはさすがですね~とおもいました。
自分もがんばらにゃーともおもいました。
30万円をハイレバレッジ取引で3日で2倍以上にするってなかなかできません。
やはり、投資センスと言うか根本がぶっとんでいるんでしょうね。
でも、手放しですごーいすごーいと言っているのでは、成長がないので、自分なりに思ったことを書きます。
この記事で伝えたいこと
・自分のリスク許容度をしっかり見極めること
・借金をすると投資のリスク許容度が劇的に下がってしまうこと
・投資結果にはゆらぎがあって、負けを吸収するゆとりが必要だということ
・他人と自分を比べても意味がないということ
です。
彼にとっての30万円が私にとってのいくらなのかをしっかり把握しないとダメってことです。
おそらく、300円程度、もっと少ないかもしれません。
そういう性質のお金を相場に投じて、ハイレバレッジで遊んだという感覚ですよね。
スプレッドの問題があるので、300円ではすぐに蒸発してしまうので、3000円としましょうか。
3000円を3日で倍にできれば、彼と同じようなトレードスキルがあるとみなして良いかと思います。
日常生活に関係のないお金がトレードのリスク許容度となる
フルレバレッジで短期間で倍にするようなトレードの場合、私にとっては、なくなってもあんまり痛くない3000円がトレードで引受可能です。
与沢氏と私には、資産に占めるリスクに晒して良いお金の割合という大前提に開きがあることをしっかり認識する必要があります。
与沢氏の総資産は80億円とも言われていますからね。
天上人のツイートに夢を見るのはいいですが、自分にできること、自分にできないことをしっかり見極めてトレードスキルを上げるべきということです。
つまり、何が言いたいかというと、なくなっても良いお金のキャパを増やすのが大切ということですかね。
借金をしながらの投資がダメなのは、リスク許容度がさがるから
借金をしながら投資を行う場合、返済のために固定で出ていく出費があるために、リスク許容度が下がります。
投資のゆらぎを吸収することができなくなるんですね。
絶対に自信のある投資手法においても、負けがこんでくることは絶対にあります。
そのときに、自分のリスク許容度が低いと、投資・トレードを継続できなくなります。
こうしてすべてを失うことになるんです。
勝つときも、小さな勝ちをコツコツと積み上げることができません。
固定で出ていく支払いをカバーできない額では意味がないからです。
どうしても、大きい勝ちを狙って、無茶なトレードを繰り返すことになります。
借金の利率以上の勝ちを積み上げればよいという、甘言に騙されてはいけません。
自分のリスク許容度を正確に見極め、投資を行うべきか、借金返済を優先すべきかを決めましょう。
大事なことは、お金を減らさないことですからね。
コツコツ行きましょう!
まとめ
まとめです。
というか、冒頭で説明したことが全てですが、
・自分のリスク許容度をしっかり見極めること
・借金をすると投資のリスク許容度が劇的に下がってしまうこと
・投資結果にはゆらぎがあって、負けを吸収するゆとりが必要だということ
・他人と自分を比べても意味がないということ
このことを忘れずに投資スタイルを確立し、利益を積み上げていきましょう!
お金の味 借金の底なし沼で知った /大和書房/金森重樹 |
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